コロナはいつまで続くのでしょう? もう終わりはないのか、と少しあきらめ気味です。終わりはないのでしょう。あのスペイン風邪も、現在に生き続けているのですから。

これにより、H1N1亜型であったことと、鳥インフルエンザウイルスに由来するものであったことが証明された。その後の研究で、現在のH1N1亜型はすべて、このときの病原体に由来することが示唆された。よってスペインかぜは、それまでヒトに感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、受容体がヒトに感染する形に変化するようになったものと考えられている。(ウィキペディアより

 

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コロナが終わらないのなら、やはり、基本は、私達の回りにウロウロしている新型コロナウイルスが体の中に入らないようにする、入ったウイルスを、早めに外に洗い出す、抵抗力を高める、ということになるでしょう。



マスクに比べてなおざりにされがちな、「ウイルスを外に洗い出す」ということのために、鼻スプレーで鼻をきれいにすることを、提案したいと、思います。


マスク、3密回避だけでは、入ったウイルスに無効


マスク、3密回避、発熱すればPCR検査、というのが定番になっていますが、体に入って来たウイルスを、洗い流す、という大変重要なことがなおざりにされている、と思います。

体の(特に初期は鼻、喉)ウイルスを、洗い出すために、うがいまではポピュラーになっていますが、鼻うがいについては、まだまだです。喉うがいに比べれば、やりにくい、水が耳に入ると危険、ということもあります。

でも、まだまだ長丁場になりそうなコロナとの戦い、喉うがいだけでなく、鼻うがいもできるように、真剣に挑戦してみる必要がある時期だと思います。

特に、コロナにかかったかも? と心配な方、検査をしてもらうまでの空いている時間に、ぜひせっせと鼻うがい、喉うがいをしてください。検査も、今後の治療のために重要ですが、空き時間にウイルスを洗い流すことも、今後の(体の)負担を少しでも減らすために、大変重要なことです。

鼻うがいについて、うがい水の作り方など、さらに詳しいことは、当研究所本館の記事、


鼻うがいの代わりに、鼻スプレー


鼻うがいは、ただ、容器の洗浄に大変手間がかかる、という難点があります。

では、横から、離れてスプレーではどうか? となります。

鼻スプレーといえば、薬剤入りのスプレーがいろいろ市販されています。しかし、ここでは、鼻うがいと同じ、1%食塩水(炭酸ナトリウム、メントールと添加することもあり)を使うものです。

スプレーは園芸用のスプレーで、金属製のパイプが長くついているものが、おすすめです。




というのは、これを使うと、鼻の穴に少しだけ差し込んで、スプレーしやすいだけでなく、パイプの先端部分だけしか汚れないので、しかも、液が戻ることもないので、パイプ部分を洗って、拭くだけで、後片付けが終わってしまうのです。

また、一度に使う量が少ないので、鼻うがい水を作る手間が少なくて済み、楽になる、ということもあります。


鼻スプレーで、気軽に鼻から喉を洗う


このスプレーと、ハンドタオルを用意しておけば、喉うがい並みに、手軽に、鼻うがいをすることができるようになります。気軽に、鼻も、喉(上中咽頭)も、洗い流して、ウイルスを排出し、おまけで、花粉や、大気汚染による喉や鼻の炎症も治まってきます。

私は、昔(10年以上前)は、よく風邪を引いたものです。まず、鼻の中がヒリヒリした感じになるのです。こうなると、うがいも薬も効果なく、もう全身が発熱するしかないのでした。鼻の粘膜が弱かったのでしょうね。鼻うがい、鼻スプレーをし始めてからは、そういうことはありません。布団をけ飛ばして、冷え切ってしまった冬の朝でも、いつも通り、朝の鼻スプレーをした後では、何の問題もなしです。

鼻うがいを、面倒くさいと思いながら、続けている方は、ぜひこのお手軽鼻スプレーを、試してみてください。

鼻スプレーについて、さらに詳しくは、当研究所本館の記事、
をご覧ください。