喉にメントルソーダ

 
メントルソーダと言ってますが、炭酸ナトリウムとメントールを水に溶かして、それでうがいするのです。

鼻うがいは半年くらい続けていますが、喉の調子(タンがからむ)の回復がなかなか。何か飲んだり、食べたりした時に、むせやすく、自分が死ぬのは、事故か、喉を詰まらせてだろうな、と覚悟してきたのですが。

鼻うがいは、上咽頭から中咽頭までの洗浄なので、下咽頭部分のタンにはあまり効果ないのかも、と思い至って、メントルソーダでうがいしてみました。
もちろん、うがい自体は毎日何回も、何年も続けてきたのですが。


鼻うがいにメントルソーダ喉うがいを追加


鼻うがいに使っているメントールが調子良いので、これ(メントール)を入れてうがいをしてみるか、と思い立ちました。





450ccの水(湯)に炭酸ナトリウム0.2g、メントール1,2粒。PHはこれで9でした。
(メントールを入れすぎると、少し辛いです)
(重曹だと中性のままで、弱アルカリにはなりません)

最初に炭酸ナトリウムとメントールを保温水筒に入れておいて、やや熱めのお湯を入れ、さらに水を足して、すぐにでもうがいできるくらいの温度にするのです。
少しあれば十分うがいできるので、何回ものうがいが、これでできます。
最初にお湯を入れるのは、メントールを溶かすためと、冷たくないうがい液にするためです。

これがまたまた調子良し。喉が何となく炎症を起こしている感じがなくなりました。
ずっと悩んできたタンも出なくなりました。驚きです。歌をうたうのも快調です。


むせて死ぬことは、もう心配なし!

始めて知りましたが、メントールは結晶で、小売りしていました。

(「ハッカ臭を持つ、揮発性の無色結晶である・・・局所血管拡張作用、皮膚刺激作用等を有する・・・」 ウィキペディアより)


なんにしても、やってみるものですね。


虫歯、歯周病予防の効果も


虫歯、歯周病はアルカリが大嫌いです。健康な口内の唾液はPH6.8くらいと言われ、ほぼ中性です。食べ物、飲み物で歯の周りがPH5.5くらいになってしまうと歯が溶け始める、と言われています。
食後には口中のPHは酸性になって、1時間位で中性に戻ると、言われています。
しかし、待っていないで(待っている間に虫歯、歯周病は進行します)、メントルソーダですぐすすいで、中性に戻しましょう。メントールのおかげで、さらに何かを食べたい気分を抑えることもできます。

食後の歯磨きが推奨されますが、酸性状態で磨いてしまうと歯を傷つけやすいですね。何か口にした直後にメントルソーダで、とりあえず口すすぎ、うがいをすると、汚れや酸性物資を弱アルカリで洗い流すことができます。歯の表面も、一旦、弱アルカリとなって、しっかり締まります。歯磨きで歯を傷つけることもありません。その後、ゆっくり歯磨き。

市販のマウスウォッシュ液には、いろいろな有効成分(見方を変えると、有害成分)が入っています。メントルソーダにはそういうものがないので、安心です。歯磨きできない時など、歯磨きの代わりにもなります。
メントールが心配なら、炭酸ナトリウムだけにすれば良いでしょう。(ゴクゴク飲み込むようなことがなければ、ナトリウム(食塩)のとり過ぎには決してなりません)

これで、ちょくちょくうがいして、口中サッパリ、虫歯、歯周病の予防ともなります。

さらに、進んだ(複雑な?)うがいの仕方について、
をご覧ください。なかなか、効果的なやり方です。