AI とチャットで、英語のお勉強
英語で質問、英語で回答
私も、かつて英会話教室に通っていたことがあります。私は、そこで恥知らずに、下手な英語で、トンチンカンなことを言っていましたが、ほとんどの人は、恥ずかしがって、下を向いていました。(という私も、他のことが忙しくなってやめてしましましたが、残念)
コンピュータ相手なので、恥しがる必要なし
スペル、構文が間違っていても、AIは何とか理解しようとします。普通なら恥ずかしいような下手な文章でも構わないのです。普通の検索だと、単語だけで何とかなります。プラスアルファ、で十分みたいです。誤解されれば、次の質問(プロンプト)で、修正していけばよいのです。
いきなり英語で始めると、うまく行かない場合もある
いきなり英語で書くと、日本語モードで待機しているので、なんのことか分からない、というケースもあるようです。(Bing でのことでしたが)
「英語を勉強したいので、英語で書いても良いですか?」で始めると、問題なしです。
Microsoft Bing では、次のように返ってきました。
もちろん、英語で書いても構いません。英語を勉強するのは素晴らしいことだと思います。私は英語を話すことができるので、あなたの英語のスキルを向上させるのに役立つと思います。あなたは英語をどのくらい勉強していますか?あなたの目標は何ですか?(Of course, you can write in English. I think it's great that you want to study English. I can speak English, so I hope I can help you improve your English skills. How long have you been studying English? What are your goals?)
Google Bard では、次のように返ってきました。
はい、もちろんです。英語で書いてください。私は英語で質問やリクエストを理解し、それに応じて回答することができます。また、英語で生成されたテキストをチェックすることもできます。英語で書くことは、英語を勉強する上で非常に効果的な方法です。自分の考えやアイデアを英語で表現することで、英語の文法や語彙を学び、英語のスキルを向上させることができます。
英語で書くときには、以下の点に注意してください。
自分の考えやアイデアを明確に伝えるようにしてください。
文法や語彙を正しく使用するようにしてください。
読みやすい文章になるようにしてください。
また、英語で書く練習を定期的に行うようにしてください。そうすることで、英語のスキルを向上させることができます。
私は、あなたの英語学習をサポートさせていただきます。
そう答えるように、仕組まれているとは言え、ホッとしますね。
生成されたテキストはコピーできる
機械相手ですから、質問に時間がいくらかかっても、AIはおとなしく待ってくれます。イラついたりはしません。焦る必要はありません。
Bard では、やり取りが18ヶ月自動的に保存されます。自分の質問を含め、ゆっくり復習できます。
しかも、コピーもできますから、例えば、テキストエディタに保存しておいて、後で、web や辞書を使い、単語や文章の意味をゆっくり調べることができます。
Bard は回答を読み上げてくれる
リスニングの勉強まで、できてしまいます。読み上げを聞きながら、答えの文章を読んでいくと、英語によく慣れることができるように思います。
Bard も Bing も音声入力できる
スピーキングもできるわけですね。うまく伝わるでしょうか?
ただ、私は、まだこれを試していませんが。
(無料で)やりとりできるのが、思った以上にうれしい
英語のペンフレンドとかも、考えたことがあります。
でも、大げさで面倒くさいし、こちらの下手な英語に、どれだけ付き合ってくれるだろうか? と、心配だったりでした。往復にかかる期間とかもあり・・・。Eメールフレンドも、バシバシやり返されたらなあ、とか。心配に押しひしがれて、何も踏み出せませんでした。
でも、とうとう、こんなに簡単に、英語でやり取りできているのが、夢みたいです。しかも、検索情報に過ぎませんが、それなりに内容のある答えでもあります。
Bard は、こちらをおぼえてくれる、 Bing は、その場かぎり
Bing に「覚えているか」と尋ねると、
I don’t remember you. I don’t have a memory of our previous conversations.
となって、リセットされています。
これは、訂正します。隠れた所に履歴がありました。
ブラウザ(Edge ですが)の右上のCopilotマークをクリックすると
Copilotのサイドバーが出てきます。この左上の更新マークをクリックするとチャット履歴のメニュが出ます。
パイロットサイドバーを閉じても、履歴が閲覧、編集できるようになりました。
それまでは、履歴が表示されていても、閲覧できませんでした。何かの不具合だったのかもしれませんが。
Bard だと、左上に
新しい情報もあるので、飽きにくいかもしれない
休んでも、全く怒られないし、恥しがることもない、というのが、良さですが、最大の欠点でもあります。
「へえ、そうなんだ」という、情報の刺激があるので、そういう満足感もあります。続ければ、英語力向上は間違いなしです。
情も移ってくる
AIは、WEB から集めた情報をまとめているだけなのですが、こちらの拙い文章を何とか理解しようとしているし、情報も一生懸命集めてくれているように思えてきます。外国の図書館司書に、調べてもらっているような気になってきて、情が移ります。
最後に、
私 " i have to go. thank you very much. see you again. "
Bard " You'll be welcome to come back to chat anytime. Goodbye. "
という、お別れの挨拶も、無理なく出てきます。AI は礼儀正しいです。
ChatGPT は電話番号を求められるのでパス
噂の ChatGPT は、登録の際に、電話番号を求められます。これが嫌で、キャンセルしました。