モバイルバッテリーの処分の問題についてです。

 

モバイルバッテリー（リチウム充電池）ですが、電気カイロなどに付いていて、何気なく、買ってきました。いくつか貯まってきたのですが、電気が止まったときなどに、電話などを充電するのにも使えるようで、まあ貯まってきてもいいか、と思っていました。

古くなったモバイルバッテリー、不良品のモバイルバッテリーが危険なことは、よく知られていると思います。処分する時は？

可燃ゴミはもちろん、不燃ゴミで出しても、極めて危険なことになる可能性があるらしいのです。

リサイクルに出すのは、資源保護のためだけでなく、危険回避のためでもあるらしいのです。

もちろん、いい加減な所に放置（廃棄）してしまうと、発火、大怪我、火事、になりかねないので、絶対やめましょう。（腐って、なくなってしまうことは、決してありません）

携帯電話関係は携帯事業者に、家電関係は電気屋さんで引き取ってもらうことができるらしいのですが、そこで買ったものではないのに、引き取ってもらうのも気が引けます。

そもそも電気屋さんで引き取ってもらえるのは、

このJBRCの会員企業が作ったり、売ったりしたものだけらしいのです。（実際には会員企業のものではないから引き取らない、と言われるかどうかは分かりませんが）

JBRCのリストに載っていませんが、

ということなので、引き取ってもらえそうです。

では、モバイルバッテリーのいろんな種類のものを（多分日本一）売り続けている、アマゾンはどうなのでしょうか？

というページはありますが、

「リチウムイオンバッテリー及び搭載製品は、分別方法など含めお住いの市区町村の正しいごみ捨てルールに従って、捨てるようご協力ください。」ということで、アマゾンが回収することについての記載はありません。

また、

では、「Amazon.co.jp では、Amazonベーシックブランドとして販売している小型充電式電池を対象としたリサイクル回収を行っています。・・・対象商品以外の電池は同封しないでください。」としています。

つまり、中国ブランドの（というよりわけのわからない、己を名乗らないメーカーの）モバイルバッテリーを種々、沢山扱っていますが、それらは回収しない、ということなのです。

実際に送られてきた商品には、本体にメーカー名は無いし、「保証書」なるものが付いてくる事はあっても、その保証書や取扱説明書にメーカー名・住所もなく、ひどいのはメールアドレスさえないものもあります。

モバイルバッテリーのような、便利だけど、危険なものを無責任に販売しているアマゾンの責任はどうなのでしょうか？

便利なモバイルバッテリー、何気なく買ってきましたが、これからは、JBRCの会員企業のもの、しっかり引き取ってくれる店から買うようにしたいものです。少し高くても、それはリサイクル費用を含んでいるためだと考えたいです。

最後ですが、

は、大変参考になりました。ありがとうございました。