アカヒレと金魚の共生と展望
一人暮らしは、気楽でいいのですが、時には、さみしさを感じる時もあります。
観葉植物をいっぱい並べても、何か物足りなさを感じる時もあります。自分以外に動いているものがない、という感じではないかと、思います。
で、ダイソーのプラスチック水槽を買ってきました。金魚を入れたら、「ああ金魚ちゃん!」てな具合に、にぎやか、はなやかになってきたのは、すごいと思いました。金魚効果ですね。
しかし、そのプラスチック水槽では、小さすぎて、その時は良かったのですが、すぐに狭すぎることになるのは、明白。
金魚御殿、建立
という話をしていたら、友だちが「水槽が余っているので、やるよ」、と言ってくれて、おかげで立派なガラス水槽が手に入り、立派な金魚御殿となりました。
外から帰ってきて、ゆらゆらと泳いでいる金魚たちがいるというのは、何かほっとして、うれしくなりますね。
初心者ならではの、う余曲折がありまして、今は、大きくなった和金が2匹、ゆったりと暮らしています。パソコンのある部屋とは違う、別室で暮らしております、金魚。
アカヒレを招聘
パソコン部屋にも、水槽が欲しくなりまして、小型の水槽を買って、アカヒレを入れました。
昔、メダカの時も、そうだったのですが、独裁者が1匹出てきまして、他のアカヒレを攻撃するわけです。水槽を眺めていると、この攻撃を見つめることになるのです。面白くありません。ほっとするどころか、気持ちがガサガサしてきます。
金魚は、今まで一度もそういうことは、ありませんでした。この点も、金魚が愛される理由なのでしょうね。
ダメ元で、独裁者のアカヒレを金魚水槽に、入れました。翌日、食われもせず、ひっくり返っていました。頓死ですね。
食われそうにはないので、残りのアカヒレを全部、金魚水槽に移しましたら(小型水槽に、今は、ミナミヌマエビが暮らしております)、アカヒレは、びっくりして、大騒ぎしていました。
しかし、「こいつデカイけど、おとなしくて、いい奴らじゃん」と、思ったのでしょう、じき落ち着いて、仲良く、というわけではないと思いますが、相互不干渉で落ち着いて暮らしております。
右横から見たものが、下です。
いずれも、ごく短時間のものです。
ちなみに、ここではアカヒレ同士、攻撃することもなく、仲良く暮らしております。小魚同士が仲良くするには、敵が必要なのかも、しれませんね。
話は、これだけのことです。
アカヒレ、減少
アカヒレですが、その後、1匹、また1匹と数が減ってきています。雄雌2匹だけ、という期間が長かったのですが、今は、残り雄1匹だけとなっています。(2022年9月) 跳ね出たり、消失したりすることはありえないので、やはり食われたかと思われます。
諸行無常です。
「こいつデカイけど、おとなしくて、いい奴らじゃん」と思ったかもしれませんが、運悪く、金魚の口の前に留まったのでしょうか。金魚がアカヒレを追いかけるのは、今迄見たことがありません。何か、想定外のことが起こったのでしょう。
人間界でもいろいろな驚くべきことが、毎日起きています。スマホに没頭したりしないで、周囲に気をつけて生きていくことは、大切ですね。